テレビのドラマやバラエティー番組、さらには、コマーシャル(最近ではいわゆる「マナーCM」)では、始終、喫煙シーンが流されています。このような著名人(例えば、明石家さんま、SMAPのキムタク(木村 拓哉)、ダウンタウンの浜ちゃん(浜田 雅功)など(敬称略))の姿から、タバコを吸うこと対してのあこがれを抱く方も、少なからずいるのではないでしょうか。(自分自身が小学生の頃はそうだった、という記憶があります。テレビのかっこいいCMや刑事ドラマのシーンにあこがれて、遠足の時などはシガレットチョコレートは欠かせない存在でした。↓)
しかしながら、このために、安易にタバコに手を出した結果、現在、止めたくても”やめられないとまらない かっぱえびせん”状態の方は多いのではないでしょうか。(余談ですが、「夜回り先生」として有名な水谷 修氏の著書によれば、ドラッグであるヘロインの通称も”かっぱえびせん”だそうで、理由はやはり、一度手をつけてしまったら、”やめられないとまらない”となるからだそうです。この点からいえば、タバコ(ニコチン)も立派なドラッグの一種といえるでしょう。しかも、結果的には、どのドラッグよりはるかに多くの死者を出している(ちなみに日本では2005年現在で1年間に約10万人がタバコのために命を落としている)、とされています。)
現在の段階では、タバコに関しての報道規制は、まだすぐには取られないでしょう。(各マスコミは日本タバコ会社(JT)からのスポンサー料を目当てにあからさまには反タバコの立場を取ることはできないでしょうし、また、JT自体の筆頭株主が財務省(財務大臣:全体の約50%を持っています(2004年9月1日現在))なので、例え、厚生労働省が反タバコを唱えていたとしても、果たして、政府全体で、タバコ消費量削減に本腰を入れてくれるかは大いに疑問です(是非こちらもご覧下さい)。)でも、そうやって手をこまねいているうちに、やはり、未成年の方がタバコに次々と手を出してしまい、その結果、タバコ病予備軍が増えていってしまうことになるのではないでしょうか。
このコーナーでは、安易にタバコに手を出す事への警告の意味を込めて、これまでに喫煙されてきた著名人がどんな病気になっており、場合によっては、命を落とされているかを明らかにしていきたいと思います。
- タバコによる影響でなるかもしれない病気について、列挙してみます。
自分が吸った場合になるかもしれない病気
(積極的喫煙)周りの人が吸っている時に出てくる煙を吸った場合になるかもしれない病気(受動喫煙)
喫煙していた著名人で、最近亡くなった方を中心に、特に、タバコ病の可能性がある方について、書いていきたいと思います。
No.01 セントルイス(漫才師)・・・・・肺がん、下咽頭がん
(以下、随時更新予定)
喫煙している、または、過去に喫煙していた著名人で、最近病気になった方を中心に、特に、タバコ病の可能性が本人にある方、または、その御家族にタバコを吸っている影響がでているかもしれない方について、書いていきたいと思います。
(以下、随時更新予定)
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